親子の人生を豊かに!こどもと一緒に親が楽しめるイベントを続々開催。

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みなさんはこどもへの誕生日プレゼント、何にしていますか? うちではこども達の誕生日が秋でその後「クリスマス→お正月」と続くので、物ではないものを誕生日プレゼントにしています。こども達の行きたい所(予算内にはしてもらいますが…汗)に家族みんなで行って、楽しい思い出をつくる!というプレゼント。遊園地だったり、レストランだったり…、親子で一緒に何かをして同じ時間を過ごすのが、私大好きなんです。心に残る素敵な経験をたくさんすると、人生が豊かになる気がして…。それを親子で共有できたら最高じゃないですか!?

一般社団法人 神戸親子遊び推進協会の代表理事である西原亜希子さんの“親子の絆”“生きる力”を育てる取り組みは、先日ご紹介した『とことこ料理教室』の中だけに留まりません。様々な親子体験ができるイベントを開催しているそう。イベントを企画する際、こどもと一緒に親が楽しめるイベントかどうか…を常に考えている西原さん。「親が心から楽しめば、こどもも一緒に心から楽しむ!」というのが西原さんの想いなんだとか。さて、どんなイベントなのでしょう…。ほんの一部、ご紹介させて頂きます。

親がこども以上に楽しめるイベントを

そのひとつが『こどもレストラン』。本物のレストランでシェフから料理を学び、お客様である家族に配膳し、日頃の感謝を伝え、最後のレジまでこどもたちが行う、というイベント。「おいしい!」と笑顔が溢れ、家族みんなの幸せが最高の思い出になる一日なんだそう。こどもにおもてなしされるなんて、親にとってはこの上ない喜びですよね。

 

また、『公益財団法人神戸市緑化協会もりの木プロジェクト』『神戸市立森林植物園』とコラボし、六甲山の木でオリジナルまな板を作るイベントも昨年の夏に行ったんだとか。するとこどもより目を輝かせる親が続出(笑)「パパの頑張る姿がかっこ良かった!」と褒められたパパもニコニコで、親子に大好評だったそう。

 

そしてなんと、『一日市議会委員体験』も開催(神戸では民間初の試みなんだとか)!「こんな神戸になってほしい」という夢をこどもたちに発表してもらい、親や議員と話し合うイベント。こどもたちが自分の人生や町について真剣に考えるきっかけになるんだとか。また、日頃聞けないこどもの想いを知ることができるので親も盛り上がるそう。

 

本物を知れば、人生が豊になる

西原さんが企画するイベントには、日本の伝統に触れ本物を知る、というものもあるそう。それは、兵庫県三木市(日本最古の金物の町なんだとか!)の包丁職人とともに、こどもや親たちが思う良い包丁を開発! 幾度となくこども・親・協会・包丁職人による企画会議を重ね、いろんな野菜を様々な種類のハガネで切り比べして「どれが一番切れるのか」を実験してみたり、実際に包丁づくりの製作所に足を運んで包丁ができるまでの過程を見学・一部体験したり…。

 

様々な実体験を通して、こどもや親たちに日本の伝統・先人の知恵がつまった“ほんもの”を感じてもらい、手作りの価値や意味を知ってもらう、という壮大なイベント。約半年の月日をかけて本格こども包丁『未来の匠』が完成したそう。

YouTube【本格こども包丁『未来の匠』 開発ストーリー】

「なによりも嬉しかったのは、自分たちが考えてつくった包丁を、こどもたちが本当に大切にしてくれていること。この包丁のための包丁たてが欲しい!と新たなアイディアも出て、またひとつやってみたいことが増えました。」

西原さんが企画・開催する様々な親子イベントは、こどもにも親にも多くの気付きや学び、感動を与えて個々の人生をより豊かなものにしているんだと思います。

今は自分の頑張りをこどもに見せる時期

日々パワフルに活動されている西原さんですが、去年の夏こどものことで悩んでいたことがあったそう。それは、料理教室に加え様々なコラボイベントを企画・開催していく中で、多忙すぎてこどもに手をかけてあげられていないのでは?という心配。でも、そんな気持ちを察した包丁職人さんから言われたある言葉で、西原さんの心配はなくなったそう。その言葉は…

「お母さんが不在中でも家庭内がうまく回っているのであれば大丈夫。きっと今はお子さんが頑張るお母さんをみて、応援する時期なんですよ。」

幼稚園の頃から料理をしている小学5年生の双子の娘さんは、今では自分たちで買い物に行き、料理をしてくれる頼もしい存在なんだとか。本格こども包丁『未来の匠』の取り組みが神戸新聞で紹介される際、西原さんも紹介されることを知った娘さんたちの「え!新聞に載るんや!すごい!自慢のお母さんや!」と目をキラキラさせながら喜ぶ反応も西原さんはとても嬉しかったそう。

「今は私が楽しみながら一生懸命がんばる姿を娘にみせる時期なんだ!と思いながら仕事に取り組んでいます。」とイキイキとした表情で語る西原さん。家族のあたたかい応援を受けながら、西原さんはこれからもご自身の家族とまわりの人たちを笑顔にしていくんだと思います。

自分の思いに素直な働き方をして周りを笑顔に

そんな西原さんには夢があるそう。それは「ふらっと気軽に家族が集い、自然に幸せを感じられる公園をつくる」という夢。

例えば、パパが遊具をつくったり、こどもがそれで遊んだり、公園内の畑で育てた野菜で料理したり…そんな特別じゃないけど、実はとても満たされた家族の時間が過ごせる公園。

その夢への第一歩として、『とことこ農園』を3年前から始めている西原さん。自分たちで植えて、育てて、収穫して、料理して、食べる。旬の野菜を食しながら季節を感じ、食べ物への感謝の気持ちを大切にする。そんな農園なんだそう。

 

「公園内にログハウスを建てて、こどもレストランもオープンして…、なんて夢は広がっています。実現できるかはまだまだ分かりませんが、まずはやりたいことをイメージしてビジョンとして持つ。私はそうやって自分のやりたいこと、好きなことをずっと仕事にしてきました。入口はすべてこどものため…ですが、親である私も楽しめるものじゃないと結果的にこどもも喜ばないのは経験済みなので(笑)」

こどものためにも家族みんなが笑顔になれる取り組みをしている西原さん。そんな自分の思いに素直な働き方を自然に実践しているからこそ、西原さんの周りにはいつも笑顔がいっぱい溢れているんだろうなぁ、と感じるとっても素敵な出会いでした。

 

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