決定!衹園祭の『こどもステーション』に『こらぼさろん』!『こらぼさろん』ってどんなとこ?

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先日ご紹介した『こどもと行こう!衹園祭』プロジェクト。私が最初に話を伺ったのは3月だったのでまだ先のことのように感じていましたが、気が付けば衹園祭まであと2ヶ月! 幼いこどもの育児に追われながらも、企画・運営メンバーの山本安佳里さん・早川美咲さんはプロジェクトの準備に日々奮闘中!とのこと。

そしてこのたび、衹園祭中の『こどもステーション』(授乳・オムツ替えスペースの確保とともに、暑さ・人混みからあかちゃんやこどもを守るための休憩所)の場所に『こらぼさろん』が決定したそうです!『こらぼさろん』って一体どんなところなのでしょうか?

「やってみたい」を仕事に変えて女性が自分を輝かせる場所

やってきたのは京都市下京区西洞院通りにある『こらぼさろん』。四条(烏丸)の駅から徒歩10分程の便利な場所で、衹園祭中も賑わいをみせるエリアなんだそう。

店内に足を踏み入れると、清潔感と落ち着きのある空間に癒された私。なんでもこの素敵な空間『こらぼさろん』は、場所と費用をシェアしながら運営をするコラボレーションスタイルのサロンなんだとか。

気の合う仲間が家賃や光熱費を出し合って同じ部屋(家)で生活するルームシェアの“お仕事バージョン”のようなもの。エステ、ヨガ、ネイル、メイク、セラピー、心理学セミナー、ハンドメイド教室、着付け教室、お菓子教室などなど、現在60名以上ものこらぼさろん会員が在籍し、自分のスキルを活かしながら一般のお客様向けサービス・教室を行っているそうです。

こらぼさろん会員は全員女性で、お客様も女性。女性による女性のための様々な“女性磨き”ができる共有スペースになっているんですね。

  

  

  

「独身女性も、お子さんがいる女性も、働く女性も、自分が自分らしく輝ける場所が『こらぼさろん』。自分のやりたいことが明確にある方にとってはその夢を実現させる場所であり、何かやりたいイメージはあるけどどうやってカタチにすればいいか分からない方にとってはそれを明確にしていく場所でもあるんです。」

そう話してくださったのは、『こらぼさろん』を3年前から運営されている小島雅子さん。中学2年生の娘さんをもつシングルマザーでもあります。女性が輝く社会を目指し、女性起業家を生み出して手厚いサポートを行っているそう。

充実の3ステップで夢の起業家に

自分のお店を持つなんてなかなかできないことだと思っていましたが、『こらぼさろん』では3ステップで自分のスキルを活かしたお店が出せると聞いてビックリ! しかも充実した内容のプロセスでしっかりと起業家になるサポートをしてもらえるのも嬉しいポイントなのではないでしょうか。

『こらぼさろん』での出店希望者はまず、毎月1日に開催している説明会への参加をオススメしているそう。そこで『こらぼさろん』についての説明(在籍中のこらぼさろん会員や使用設備の説明など)を詳しく聞きくことで、自分がやりたいことのイメージをより明確に膨らませることができるんだとか。

次に、説明会の内容に納得して起業家としての一歩を踏み出したい方には面談を実施。どんなことをやりたいのか、どんな自分になりたいのか、夢への実現に向けて具体的な話し合いを重ねるそう。

その後審査(宗教や政治関係はNG)を経てこらぼさろん会員になった方には「スタートアップセミナー1・2・3」を無料で受けられるそうなのですが、起業家として必要な屋号(自分のお店のネーミング)・名刺・キャッチコピー・告知文(自分のサービスの説明文)・チラシの5つをセミナー中に作れるんだとか。起業コンサルタント・制作スペシャリスト・小島さんの3名がしっかりバックアップして納得いくものを作り上げていけるのが心強いサービスですよね。

最初にかかる費用は登録料5,000円と、あとは会費として月々5,000円支払うだけで毎月1回(24時間)立地も雰囲気も良い場所を自分のお店として使える、というリーズナブルな料金設定に驚きましたが、そこには小島さんの強い想いがあるそう…。お話を聞くうちに、『こらぼさろん』が誕生した背景には小島さんの実体験が大きく影響していることがわかりました。

『こらぼさろん』ができたワケ

小島さんは出産後、しっかり働きたい気持ちはあったものの「3歳までは親がこどもをみるべき」という家族からの意見や自身の中でも「こどもと離れたくない」という気持ちがあったことから、こどもを保育園に預けずに仕事をしようと決意したそう。ところが…

「こどもを保育園に預けず働こうとしたんですが、普通の会社では子連れ出社なんてまずNG。それなら自分でつくろう!と同じ想いをもったママ友で、あかちゃん連れでも出社してお仕事ができるスペースを立ち上げました。こどもたちの面倒を出社したママたちでみつつ仕事をする、そんな職場です。子連れママ向けのイベントを企画・開催したり、主婦による主婦のためのフリーペーパーなんかも制作・発行していました。」

娘さんも3歳を過ぎると保育園に、そして小学校に通うようになると学童保育に預けてシングルでも安定して働けた、という小島さん。ところが小島さんは次なる壁に直面。それは保育人数に上限があるため学童保育にこどもを預けられなくなる、という問題。小島さんの娘さんは小学3年生の時に学童保育に行けなくなったそう。

小島さんの親は近くにおらず、どこにも子供を預けられない。でも仕事をしないと生活できない。こどもも育てられない。それなら、預け先がなくなって困っているメンバーで学童保育をつくればいいんだ!と小島さんは再びママたちと協力して新たな一歩を踏み出したそうです。

孤独に子育てをしたり、仕事のことで悩んだりするのではなく、楽しいことも大変なこともみんなでシェアする。人生の中で結婚・妊娠・出産・育児・仕事…と特に女性は様々な決断に迫られるけど、一人でできない時はみんなで力を合わせて、女性として輝ける場所があればいい…そんな思いから『こらぼさろん』は生まれたそうです。

「もっと料金設定を高くすればいいのに、とよく言われるんです。安すぎるって(笑) でも、私は一人でも多くの女性が輝ける場所を築きたい。何か始めたいけど一歩が出ない、頑張っているけど空回りしている、そんな人でも気軽に集まって何かを始めて、その人も、そのサービス・教室を受けた人もみんなが輝く。女性の活躍が、彼女たちの笑顔が、家庭や社会を盛り上げて明るくすると思うんです。」そう言って微笑む小島さんのやさしくも力強い想いが『こらぼさろん』のベースに流れているんですね。

働き方の選択肢を増やす!自分の生活スタイルに合う働き方を目指して

実は小島さん、平成28年3月1日に株式会社Megami(以下Megami)を立ち上げて代表取締役社長として女性が輝ける場所をさらに広げているんだとか。

女性の社会進出・活躍を促進し、働き方の改革サポート“女性が働きやすい職場づくり”を一般企業に行うとともに、「女性起業家サービス」と「ママ秘書サービス」も行っているそう。

「女性起業家サービス」はフリーランサーや法人の女性スタッフが月に1回仕事のイベントや講座、打ち合わせをMegami内オフィスで行う、というもの。いわゆるシェアオフィス。「自分のオフィス・活動拠点が欲しい」「定期的な出店場所が欲しい」「女性起業家同士の横のつながりを広げたい」「販路を広げてたくさんの人にサービスをPRしたい」そんな女性起業家を応援し合う会員制の相互支援チームなんだそう。(起業前からの入会も可能らしい)

  

「ママ秘書サービス」はデータ入力、チラシ制作、営業代行など、自分の専門的なスキルを業務委託として仕事にしたい女性向けのもの。「起業とまではいかないけど、育児中の空いている時間で仕事がしたい」「産休中・育休中だけど自分のペースで自分のスキルを磨きたい」そんな女性のための仕事で、メガミオフィスに子連れ出勤してもよし(キッズスペースがあり、必要であれば保育士にも来てもらえるそう!)、在宅ワークにしてもよし、自分の生活スタイルに合わせて無理なく仕事ができる場所なんだとか。

  

「働き方って一人ひとりに理想があると思うんです。こどもを保育園に預けてしっかり働きたい人、しっかり働きたいけど子供を保育園に預けたくない人。どちらも素敵だと思います。でも今まで後者の選択肢はなかった…子連れ出社ウェルカム!なんて会社なかなか存在しませんよね。私が実現したいのは、働きたいと思うすべての女性が、こどもがいることで仕事を諦めるのではなく、その人の生活に合わせて起業したり仕事をする…、そんな職場環境。働くカタチの選択肢が増えれば、輝ける人がもっとたくさんいると思うんです。」と小島さん。

これから先、時代の流れとともに個人(特に女性)の働き方が変わってくるのではないでしょうか。そんな時、Megamiのような会社がモデルとなり、“個人の働き方(生き方)が選べる会社”が増えれば、もっと自由に、もっとイキイキと、自分を輝かせる人が増えて素敵な世の中になるのにな、と私も小島さんの想いに強く共感しました。

衹園祭中もぜひ『こらぼさろん』へ!

小島さんの周りには子育て中の仕事仲間がいっぱい! 一昨年・去年も立地のいい『こらぼさろん』を衹園祭中に休憩所としてこらぼさろん会員やMegamiスタッフの親子、そして一般の方にも開放していたそう。

そんな『こらぼさろん』が今年の衹園祭中は『こどもステーション』としてバージョンアップ! より多くの親子から愛される場所になるなんて、今から楽しみですね♪

 

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