「オヤノミカタ交流会」「オヤノミカタマルシェ」開催御礼
2017.03.08

運営メンバーの渡辺です。
去る2/28(火)に開催した、「オヤノミカタ交流会」「オヤノミカタマルシェ」。
多くの皆様の参加をもちまして、無事に活況のもとに終えることができました。
ありがとうございました。
今回は、初めての試みも多い中での、非常に内容の濃い1日となりました。
第一部:オヤノミカタ交流会 vol.2
第2回となった「オヤノミカタ交流会」は、「親の味方となる」というテーマに関心のある方々52名にご参加いただきました。
導入は、過去のオヤノミカタ交流会の活動報告から開始。
オヤノミカタ交流会は、「親の味方」同士が出会い、つながる場です。
第1回での出会いがきっかけで、新たな商品やサービスが生まれていました。
たとえば、発酵食堂カモシカさんの「発酵食堂カモシカの玄米甘酒」。
今回のゲストでもあるカンブライトさんが製造したものです。カモシカさんの自家製甘酒が小瓶の中に詰められて、じわじわと人気を広げています。
また坂ノ途中さんの「オクラパウダー」も、同様にカンブライトさんとの出会いが生んだ商品です。
缶やビンだけでなく、スリムで透明な袋入りなのが特徴。
そのほか、雑誌に掲載されるきっかけとなったり、新サービスの話につながったり。
「親の味方」と「親の味方」が出会うことで、今までにない展開が各所で広がりつつありました。
(ちなみに、今回の会場となるmumokutekiさんも、同じ「オヤノミカタ交流会」でお目にかかったのが最初です)
そして今回は、ただ出会うだけでなく、事業拡大のヒントを得ていただけるイベントになればと思い、ゲストをお招きしてトークセッションを行うことにしました。
テーマは、「メディアが取り上げたくなる事業の作り方」。
ゲストスピーカーとして、武村幸奈 氏(株式会社はたけのみかた代表)と井上和馬 氏(株式会社カンブライト代表)のお2人を招き、オヤノミカタ代表の松井が進行役を務めました。
両社とも、近年、メディアに多く取り上げられています。
武村氏は大学在学中に起業して以来、地方紙からラジオ、TVと露出を重ね、最近ではNHKのEテレ「U-29」に取り上げられたことが記憶に新しいです。
また井上氏も、テレビ東京「モヤモヤさまぁ~ず」やABCテレビ「おはよう朝日」、関西テレビ「よ~いドン!」など、TVでの露出が多いのが特徴です。
どちらも設立からは2~3年で、従業員数も数名程度と決して大きくありません。
それなのになぜ、こうして多くのメディアに取り上げられるに至ったのか。
セッションを進める中で明らかになったのは、両社とも「一切、こちらからは(有料の)広告をしていない」という点でした。
「広告をせずともメディアに注目される」とは、中小企業や小さな団体にとって、夢のような状況です。
しかし、メディア戦略においては、両社は対照的ということも分かりました。
「広告はしないが、実は『仕掛け』を山ほどつくっている」という井上氏。
対して「戦略らしい戦略は考えずにここまで来た。でも唯一、大切にしていることがある」と語る武村氏。
そこに貫かれた想いや『仕掛け』の話、メディアとのつきあい方、今後の展望……。
セッションの内容は多岐にわたり、予定時間いっぱいまで盛り上がりました。
参加者は皆、ときに真剣に・ときに笑みをこぼしながら、セッションに聞き入っていました。
※このトークセッションの内容は、後日対談記事として配信予定です。どうぞ楽しみにお待ちください。
トークセッションの後は、会場を立食パーティ形式に変更し、mumokutei cafeさんの特製ランチを囲んだ交流会が行われました。
動物性の食材を一切使わない、非常にヘルシーなメニュー。
鶏の唐揚げに見えるものは、大豆ミートの料理です。コロッケの中身も豆腐が使われています。
また巻き寿司に入っているのは、卵焼きではなく厚揚げ。
創意工夫を懲らした料理ばかりです。
そして乾杯は、自家製の野菜ジュース『樹海』。
参加者は料理に舌鼓を打ちながら、自由に交流をしていました。
一般的な異業種交流会との違いは、単に様々な企業が集まるだけでなく、「親の味方」というテーマに関心があるという「初対面でも共通点がある」という点。
名刺交換や自己紹介をしながら、親の味方となる人々がつながり、ここから思ってもみなかった新たなコラボが誕生する。
オヤノミカタとしては、そんな「新たなコラボ」の芽吹きが、楽しみでなりません。
ぜひ、次なるコラボが生まれた暁には、オヤノミカタまでお知らせください。
第二部:オヤノミカタマルシェ vol.1
そして午後からは「オヤノミカタマルシェ」。
これもオヤノミカタとしては初の試みです。一般の来場者にも広くお越しいただき、親の味方となる様々な商品・サービスを一堂に会したイベントです。
一般的に「マルシェ」という響きには、お野菜や手作りのケーキなど、食べ物のイメージがありますが、「オヤノミカタマルシェ」の場合、食べ物だけでなく物やサービスなどもそろっています。
ひとくちにパンと言っても、今回出店されたパン屋さんは、グルテンフリーのお米パン。小麦アレルギーや小麦グルテンが気になる方でも安心して食べられます。
また、カフェインレスの赤ちゃん向け番茶や、カフェインレスコーヒー。
赤ちゃんだけでなく、妊娠中・授乳中の母親にも嬉しい商品です。
そのほか、ちょっと変わった、かわいらしい子ども服や雑貨もあれば、
親自身の性格と、子どもの性格をカラータイプで診断して、育児のヒントを見つけるサービスもあります。
手肌に優しい化粧品や石鹸・洗剤、体のゆがみの相談、家事代行サービス・・・数え上げればキリがありません。
午前中の交流会参加者を始め、訪れた方々は興味津々でお店巡りを楽しんでいる様子でした。
マルシェはちょうど15時頃にピークを迎え、夕方からはゆったりと回れるくらいになりました。
1日限りのイベントではありましたが、沢山の方にお越しいただきました。重ねて御礼申し上げます。
運営としては反省点も多く、至らない面も多々あったかと存じます。
ご参加いただいた方で、感想やご意見をお持ちの方は、どうぞお気軽にオヤノミカタまでお寄せください。すべて目を通し、今後のイベントの参考にさせていただきます。
次回イベントは、親の味方となる“バル”、その名も「オヤノミカタバル」です。
https://www.facebook.com/events/186114711880266/
「親の味方も、たまには肩の荷を下ろして、ちょっと一息。」という発想から生まれた新しいイベント。
出張シェフによるお料理と、おいしいお飲み物、お子様連れも大歓迎です。
ご興味ある方のご参加をお待ちしております。